注文住宅について

私は昨年、注文住宅を建てました。膵臓がんの治療法を探しながらも、やっと手に入れたマイホームです。家を建てることが決まり色々なメーカーの展示場を見て回りましたが土地から購入することを考えると予算的にどこも厳しいのが現実でした。

大手の住宅メーカーを諦めたのが本音です。最終的に決めた住宅メーカーさんはとにかく『お金』のことを重視してくれたことが選んだ理由になります。とくに建てたあとのことまで親身になって相談にのってくれたことが安心に繋がりました。注文住宅はすべて自分で選ぶことになります。

こんな家を建てたいとイメージが沸くかたにはとくに注文住宅がオススメです。私がとくに重視したことは2点あります。

1つ目は『光』です。そのためリビングに階段をもうけ、オプションで壁ではなく格子状の手すりに変更しました。壁紙も白で統一し明るく見えるように工夫しました。また家で一番過ごす時間の長いリビングの床もオプションのこだわりのあるものに変えたことで部屋や全体に暖かみを出すことができました。

2つ目は、『圧迫感がないこと』です。どの展示場をみても小さい家は必ず圧迫感がありました。一生暮らすことになるかもしれない家です。解放感は重要だなと思いました。そのためにキッチンはオープンキッチンで換気扇をシルバーのシンプルなものに代え解放感に繋げることが出来ました。

少しのこだわりでとても素敵な家に住むことができ、家族みんな大満足です。